コラム

シミやくすみに効く医薬部外品☆デルファーマのホワイトニングシリーズ

本日第2弾の化粧品ブログ✌

皆さん、こんにちは。
夏がやってきますね!
そんなこれからの夏の紫外線対策におすすめしたいのは、

デルファーマホワイトニングシリーズ

こちら、医薬部外品です。

デルファーマのホワイトニングシリーズ

なぜ、これがオススメなのかというと…
女性の天敵である肌のシミやくすみに効果があります☆

そもそもシミは、
紫外線によって活性酸素が作られて、赤み→メラニンの産出→シミ・くすみ
という経路でできてしまいます。
しかし!本日ご紹介するデルファーマのホワイトニングシリーズは驚きの
シミができる前にも、できている最中にも、できた後にも効果のある優れモノです(*’ω’*)

詳しくどういった効果があるのか見ていきましょう!

👉メラニンが作られる前に働きかけるもの(シミができる前)

トラネキサム酸と3つの植物エキス(カモミラ、ヒナギク、アーティーチョーク)配合。
これらがメラノサイト活性因子の抑制をしてくれます♡
特に、アーティーチョークは老化遺伝子の鍵と言われているNF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー)を抑制する効果があります!
NF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー)が老化遺伝子の鍵を外すと、同時に抑えられないほどのシミができることがあります。
「急にシミができた(;゚Д゚)」というのは、まさにこのことです。

👉メラニンが作られている最中に働きかけるもの(シミができている最中)

トラネキサム酸とヒナギクエキスが働きかけます。
トラネキサム酸は、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える作用があります。
ヒナギクエキスは、ヨーロッパ原産のデイジーのお花のエキスです。こちらも、メラニン抑制効果が期待大です\(^o^)/

👉メラニン生成後に働きかけるもの(シミができてしまった後)

プルーンエキスとヒナギクエキスが働きかけます。
この2つは、メラニン取り込み抑制作用があります。
ヒナギクエキスは、3段階に渡ってメラニン抑制に働く優れモノ☆

デルファーマのホワイトニングシリーズはメラニンの生成経路にそれぞれ働きかけるトリプル効果★★★

こんなことを勉強して、こうやって肌に働いているんだな~なんて考えながら肌に塗ると、何も考えずにぼーっとしながら塗っているよりも美白効果を感じる気がします!!

アーティーチョークのお茶もあると聞いて、輸入品を扱うお店で探してみようと思います☕

シミができてしまった…と諦めないでください!
シミやくすみでお悩みの方は、一度是非デルファーマのホワイトニングシリーズをお試しください(/・ω・)/

デルファーマホワイトニングシリーズの詳しい説明

あいおいクリニック皮フ科アトレ目黒 看護師 森でした~💛

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

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フラーレンの化粧水の効果☆赤いボトルが目印☆

当院おすすめの化粧品は、何と言っても

デルファーマフラーレンローション

デルファーマ社は医療機関のみのお取り扱いです。
中でも、このフラーレンローションは当院イチオシ商品です!

今回おすすめの化粧水はこの会社のロングセラー商品であるフラーレンローション。
赤色のボトルが目印☆容器も中身もずーっと変わらないのですが飽きのこない化粧水です☆

デルファーマのフラーレンローションの画像

使うとその感触と肌へのなじみで、第一印象は「何、なに~!?すっごく浸透していく~~」という感動で、今でもずっと忘れられません!
もはやこの1本だけのスキンケアでもいいのかも?と思ってしまいます。
先生も看護師の森もこれに出会ってから、浮気なしです(笑)

フラーレンってなんとなーく聞いたことがある方も多いと思います。
フラーレンの発見者は、ノーベル化学賞受賞もしているほど美容業界で注目されています☆ミ
紫外線、ストレス、食生活の乱れで体内に増えてしまう「活性酸素」。
この活性酸素が増えると肌へのダメージが引き起こされ、シワ、シミ、ニキビなどの原因にもなります(;´・ω・)
フラーレンはビタミンCの250倍の抗酸化作用があると言われています\(^o^)/
保湿力は抜群で、肌はモチモチです♡♡

フラーレンローションの後に使う、フラーレン美容液もあります。
こちらは美容液とありますが、さらっとしたクリームです。
リンゴ幹細胞エキス配合で、これを塗るとリンゴが腐らないだとか…!
2つ使うと肌は本当にモチモチスベスベになりますよ~♡

フラーレンは、肌で12時間作用し続ける戦う化粧品なんです(/・ω・)/

フラーレンだ~い好き!皆さんにも是非、使用感を試して頂きたい化粧品No.1です!!!

赤いボトルが目印のデルファーマ フラーレンシリーズ

当院でもお取り扱いもございますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さいね☆

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緊急事態宣言による営業と当院の対策について

当院では、患者様の生活に必要不可欠である点を鑑みてクリニックの営業を継続しております。また、日頃からディスポーザブル製品の利用や使用器具の消毒や滅菌の徹底をしておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、さらに滅菌や消毒に力を入れて診療を行っております。なお、政府からの緊急事態宣言により患者様には以下の点にご協力頂いております。ご不便をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解とご協力いただけますようお願い申し上げます。

ご来院時の対策とお願い

①マスクをお持ちの方はマスクを、お持ちでない方はハンカチやタオルをお持ちください。

②受付に、手指消毒用スプレーを設置いたします。来院時にご消毒のご協力をお願いいたします。

③ご来院時に、非接触型の体温計(放射温度計)でスクリーニングをいたします。また問診票のご記入をお願いしております。こちらの設定している基準値を超えた場合、体温計をお渡しいたしますので、体温計での測定をお願いいたします。その際、体温計の数値が37.5°Cを超える場合は、誠に申し訳ございませんが、診療をお控えいただきます。

院内での対策とお願い

①イソジンうがい薬でうがいをして頂いてからの診療のご協力をお願いいたします。

②診療毎に消毒液スプレーでユニット周りやキャビネット、テーブル、ドアなどを消毒いたします。

③受付周りにつきましても少なくとも1時間おきに消毒液を噴霧し、消毒いたします。

④歯科医師や歯科衛生士など施術に関わる者は、終日使い捨てのエプロンを着用いたします。

その他の対策

①職員には、日頃から手洗いうがいの励行を行っております。

②ディスポーザブル可能な診療器具は、全てディスポーザブル製品への切り替えを行っております。(紙トレイ・紙コップ・紙エプロン・ピンセット・探針・ミラー等)そのため、患者様毎に使い終わった器具は全て破棄しております。

③また、ディスポーザブル製品でないものにつきましては、患者様毎に滅菌を行います。また、器具にスリーブを被せて、使用いたします。

以下に該当する方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、指示を受けて頂きますようによろしくお願いいたします。

  • ・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
  • ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
  • ・新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域への渡航歴がある。
  • ・新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域への渡航歴があり、発熱かつ咳がある人との接触歴がある。
  • ・新型コロナウイルス感染症と確定した患者と濃厚接触歴がある。

体調不良でのキャンセル等ご希望の患者様は、お早めにクリニックへご連絡お願い申し上げます。

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花粉症皮膚炎

今年も、花粉症の時期が到来しました。
記事をご覧の方の中には、鼻汁や目の痒みでお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。今回は、多くの人が罹患している花粉症から派生した花粉症皮膚炎についてご紹介したいと思います。

意外に思われる方もいるかもしれませんが、春先は肌荒れが最も起こりやすい時期と言われています。
なぜかというと、皮膚炎が生じるのは肌荒れ、季節の変わり目という要因だけではなく、花粉症との関わりがあるためです。

花粉症皮膚炎という病名も最近では知られるようになりました。つまり、花粉は鼻や目の症状だけでなく、肌にも影響を及ぼすといえます。そのため、花粉症に罹患していない、鼻水など花粉症の症状はないのにもかかわらず、花粉によって肌荒れや顔面の皮膚炎が生じてしまうのです。

花粉症で起こる症状と言えば、一番に思い浮かべるのはくしゃみ、鼻水、涙、目のかゆみです。
一方、花粉皮膚炎に罹患すると目の周囲から頸部にかけて皮膚炎をおこすことが多くなりますが、まれに全身に症状が出ることもあります。
特に、アトピー性皮膚炎の罹患者は30%の人が、花粉の時期により皮膚の症状が悪化するともいわれています。

花粉症皮膚炎のおこり方には2種類あります。皮膚に直接花粉が接触して悪化する場合、そして目や鼻から花粉が入って2次的に悪化する場合があります。特に、顔面など外界と接しやすい部位に元々皮膚炎があった場合などは、皮膚の中に花粉が入りやすくなるため症状が増強しがちです。

では、花粉症や花粉症皮膚炎に罹患した場合の治療法を見てきましょう。

アレルギーの対策では、原因物質を避けること、そして掻痒(痒み)を抑えることが最も大事です。
花粉症の原因物質としては、以前はスギが中心でした。しかし、最近はスギ以外でも様々な花粉で花粉症が起こることが知られています。そのため、花粉症に罹患した場合にはまずは原因を避けることが必要です。

たとえば、樹木では広い範囲に花粉が飛びますが、草の花粉はあまり遠くには飛ばないため、検査で草の花粉だとわかった人はその花粉の季節に河原や公園などに近付かないことも対策といえます。

また、さらに、採血検査によって、高い数値を示した検査項目を避けることも有益です。アレルギー検査を実施する場合は費用が実費でかかる場合もありますので、詳しくは皮フ科へ確認するとよいでしょう。

次に大事なことは、皮膚状態を良好に保つことです。
花粉症皮膚炎は、アレルゲンとなる花粉が皮膚に付着することによって、顔や首などの皮膚が乾燥してついて赤みを帯び、痒みを伴うという一連の症状が生じます。
そのため、外出後は洗顔し余分な花粉を落とすこと、保湿し肌のバリア機能を高めることも大事です。

病変が生じた場合は、症状によって外用薬や内服薬を使用し早めの治療を心がけましょう。その他にも、ストレスなどの外的要因によっても症状が増強することが知られています。できるだけストレスを取り除くよう心がけましょう。

いかがでしたか。花粉症が生じた場合は、まずは早めに内服を開始することが一番大切です。
そのためには、自分がアレルギーを持っている花粉を知っておくことも大切です。
花粉症をお持ちの方は、他の物質に対してもアレルギー反応を示す場合が多く見受けられます。そのため、アレルギー検査や、花粉症皮膚炎の治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。

あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒では、患者様の残存機能を低下させないように、QOLを高めるように配慮し、皮膚科の専門医師が診察し治療、スキンケア等の整容面からの相談
にも応じます。土日祝日も診療しておりますので、ご興味がおありの方はぜひお電話でお問い合わせ下さい。

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レーザー治療について 2

前回は、医療レーザーについて皆さんにご紹介いたしました。本日は、レーザーの応用やその適用範囲の拡大についてお伝えしたいと思います。

まずは、炭酸ガスレーザーを用いた皮膚科の手術についてです。炭酸ガスレーザー療法は比較的安価で利用しやすいため、多くの皮膚科治療で用いられています。
炭酸ガスレーザーは、黒子(ほくろ)、脂漏性角化症、尋常性疣贅、表皮母斑などの皮膚病変に対して治療されます。中でも、尋常性疣贅(イボ)に対して効果的だとされており、炭酸ガスレーザー療法を使用することによって病変の深層まで入り込まず跡も残りにくいため、一般的な冷凍凝固法よりも効果的だと言われています。

また、昨今ではエステサロンをはじめとして医療レーザーによる脱毛も一般的になりました。
これは、毛にレーザー光線を照射することにより、毛乳頭部や毛母細胞を刺激し再生される毛を細かくて短く色の薄いものにしようとする技術を利用したものです。
レーザーの照射時間と出力を精巧にコントロールすることで、毛の再生力を細く短く生えてくる程度に抑え、広範囲に濃い毛だけを瞬時に脱毛しながら周辺の損傷を最小限に抑えることができるのです。
さらに、レーザー光線が毛を燃やした余熱をコントロールすることで、毛穴に軽い蛋白変性を起こさせ、結果として毛穴を収縮させるという効果もあります。
また、レーザーの利用により、治療時間や機関も短くなったおかげで患者さんの負担も減らすことができるといえるでしょう。
たとえば、レーザーの出現までは、ワキガに対しての治療はたいへん困難で、腋窩皮膚の裏側から汗腺を根こそぎ剥ぎ取るような方法しかありませんでした。
この外科手術は効果があるものの合併症のリスクも高く、臭いは取れても腋の下の皮膚に傷痕が残ったり、ひきつれた状態で固まったりするなどトラブルも多く、再発の可能性もありました。
しかしながら、レーザーを用いることで皮膚や汗腺のワキガの原因となるアポクリン腺を引き締め、事で臭いの元を減少させ、さらにレーザーで皮膚の細菌を殺菌し、臭いを少なくすることができるのです。

以上のように、メラニン系の母斑(黒アザ、茶アザ、白アザなど)や異常血管系の母斑(赤アザ)などの治療を中心に発展したレーザーですが、アレルギー性鼻炎(耳鼻咽喉科)、さらには美容外科・美容皮膚科へと応用範囲を広げて、患者様のQOLの向上に貢献してきたといえるでしょう。

いかがでしたか。大学病院をはじめとする大病院では、メスを用いた外科治療が一般的だと思われている方が多いかもしれません。
しかし、施設によってはレーザーを多用して皮膚疾患の治療をする機関もあります。
外科治療では良性か悪性かを含め摘除した病変の確定診断ができる、レーザー治療では整容面を重視した治療ができるなど、それぞれ特徴があります。
そのため、主治医の考え方や、患者さんがどのような治療を希望するかによって診療方針は大きく異なります。
ただし、レーザー機器は精密な深さまで調節することができ、操作性に関しても高度な技術が求められます。言い換えれば、医師の技量が反映されるのがレーザー治療といえるでしょう。特に顔面など整容面を重視した治療を希望されている方は、信頼できる医師のもとで治療をすることをお勧めいたします。

あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒では、腫瘍などの皮膚病変に対しての相談に応じます。審美的な面から優れた効果を上げるためにはどうしたらよいか、またいくつかの腫瘍に対してはどのような治療をすべきかアドバイスをいたします。
皮膚のできものや、皮膚にできたアザなどの跡が消えないといったお悩みをお持ちの方は、一度お越しいただければ専門の皮膚科医が診療し、誠実に対応いたします。
皮膚にできてしまった傷跡は、時間が経つほど跡に残る可能性も高まってしまいます。

あいおいクリニック皮フ科アトレ目黒では、できるだけ待ち時間を少なく診察にご案内できるよう工夫しておりますので、ぜひお越し下さいませ。

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レーザー治療について

今回はあまりなじみのない方も多いかもしれませんが、レーザー療法についてご紹介いたします。
レーザー療法とは、目的とする色調に特異な波長を選択し照射することによって目的細胞を破壊させ、色調の減弱を狙う手法です。昨今では、アザやケロイドの治癒、ほくろや刺青の除去、シミ・そばかすなどの整容目的の治療など多くの皮膚病変の治療に対して用いられています。

 皮膚病変には、大きく分けて色素性皮膚病変と血管病変の二つに分かれます。色素性皮膚病変とは、色素性母斑や青色母斑のことを示し、いわゆる「アザ」のことです。これらは一般的に、赤アザ、青アザ、黒アザなどの色で表わされるため、色素性皮膚病変に分類されます。おおむね照射回数に比例して患部の色調は薄くなります。

一方の血管病変は、表皮の下の真皮と呼ばれる部位の浅いところの毛細血管が拡張した状態をいいます。外部からの影響だけでなく体の中からの影響によって血管が拡張することもあります。具体的には、「赤ら顔」や「毛細血管拡張症」があげられ、血管の拡張によって生じる内部の病変はレーザーの治療対象となります。
また、生まれつきのケロイド、傷、打ち身、捻挫、切傷などの傷が治った後に陥没している、盛り上っている、 赤くなっているなどの皮膚状態に対しても複数のレーザーを使って治療を実施することができます。
そのほかにも、様々な事故によって残ってしまった外傷もレーザーで正常な状態に戻すことが出来ます。傷跡によっては、内服薬を用いる場合もありますので治療については信頼できる医師と相談して決めましょう。

以上のように、レーザー治療の適用範囲は拡大しています。たとえば、これからシーズンが到来する花粉症に対してもレーザー治療が使用されています。

どのような手法かというと、レーザー治療によって鼻にレーザーを照射し、花粉に対する反応を鈍くします。この治療によって、鼻の機能を破壊せずに花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を軽度にします。術後の痛みや出血、痂皮形式がほとんどないため、快適に日常生活を送ることができます。(従来の炭酸ガスレーザーを使用した治療では、1ヶ月ぐらい出血、痂皮が続きます。)治療時間は5分程度ですが、若干痛みを感じますのでスプレータイプの麻酔を用いて治療を行うと楽に受けられます。
人によっては3~7日で鼻の通りが良くなり鼻汁が出にくくなり、効果は数ヶ月~数年間と比較的長期持続します。

いかがしたか。アザを例に考えてみると、人体にはケロイド体質や色素沈着の起きやすい体質など必ず個人差があります。
また、同じ人の場合でも、手や足など部位が異なれば、 アザの深さや濃さが違ってきます。そのため、色素沈着の度合いや皮膚の隆起状態などによって目的物へ照射時間を調節するなどの技術が必要です。

治療に際しては、患者さんの個人差はもちろんのこと、部位別にあわせていろいろな波長のレーザーから最適の機器を選び出すことや、出力、照射時間、照射面積を調節しなければなりません。
これらを的確に行って、始めて、皮膚を傷つけないで色だけをとる治療が可能になるのです。レーザー治療を希望する場合は、専門的な医師が整っていること、設備が整っていることはもちろん、治療内容やアフターフォローまで安心してかかれる医院を探したいですね。

あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒では皮膚疾患の治療はもちろん、皮膚病変が跡になって残ってしまった場合の治療についても皮膚科の経験豊富な医師が相談に応じます。
場合によっては、検査等の設備が充実している専門の医療機関への紹介も検討いたします。目黒駅直結で土日祝日も診療しておりますので、ご興味がおありでしたらぜひ一度お越し下さい。

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しもやけ(凍瘡)

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか。

本日は、しもやけ(凍瘡)について紹介したいと思います。皮膚科の外来でも、まれにみられることが多い疾患です。
しもやけは、別名を凍瘡(とうそう)とも呼びます。凍傷(とうしょう)と似ていますが、その症状は異なります。凍傷は、一定時間以上0度以下の寒冷に皮膚が晒された場合に発生します。そのため、日常生活の中ではまずみられることはありません。凍傷の多くは冬山での登山や吹雪のスキー場などで起こります。最近では凍瘡に罹患する人はあまり見かけませんが、昔は冬に外で雪遊びをする子供達のほとんどはしもやけになっていました。ただ、凍瘡と似た症状が現れる病気もありますので、注意が必要です。

しもやけ(凍瘡)の原因は、寒さによる血行障害です。外気と接する手や指、足に発症しやすく、中でも頬や鼻先、耳がしもやけになりやすい部分です。
なぜかというと、冷気に晒された直後は、動脈と静脈が収縮しています。その後、静脈よりも動脈が早く拡張します。静脈が収縮したまま動脈が拡張するので、組織内に滲出液や炎症起因物質が漏れてしまい、むくみが起こるのではないかと考えられています。

しもやけになりやりやすいのは、遺伝や体質も関係していると言われていますが、大きな原因となるのは、気温と皮膚表面の温度です。
また、手足の湿度が高い場合や、皮膚を濡れたまま放っておくと、皮膚が気化熱によって表面温度が下がりしもやけになりやすくなります。寒い時期には手足が濡れたら水分を早めに拭き取り、靴は乾燥させなければいけません。また、手袋、靴下が濡れたときにも、早めに乾いたものと取り替えるようにした方がよいでしょう。

さらに、寒い時期の血行不良がしもやけの原因になりますので、先が細くなっている靴や高いヒールの靴を履いていると、それだけで足の先が圧迫され、血行不良になりやすくなります。これもまた、しもやけの原因になります。

しもやけに罹患すると、手や足の指、耳が真っ赤に腫れます。
しもやけになった部分が、赤紫になって腫れる樽柿型と、環状に赤くなる多形滲出性紅斑型の2種類があります。

樽柿型は幼い子供に良く見られ、しもやけで腫れた部分はゴムのように硬くなります。
多形滲出性紅斑型の場合は、冬から春にうつる頃に多くみられ、春期しもやけとも呼ばれていて、大きさは麻の実ほどの小さなものから、アーモンド大のものまで様々です。

しもやけになると、患部がジンジンとして、むず痒さや痛み、熱感があります。指がしもやけになった場合は硬く腫れ上がり、しもやけ部分を暖めると、痒みや疼痛が強く感じられることが多いです。やはり、大人よりも外で遊ぶことの多い子供や、また成人の場合は男性よりも女性がかかりやすいと言われています。

もし、凍瘡に罹患した場合は何をするべきでしょうか。
実を言うと、しもやけに特別な検査は必要ありません。皮膚科ではビタミンEが配合された外用薬等の処方をする場合もあります。しかし、凍瘡は血行不良によって生じるため、薬は必要ないと判断する皮膚科医もいるでしょう。

家庭でできる治療法として、40度のお湯と5度くらいの冷たい水をバケツに用意し、しもやけの部分を交互に浸します。このとき、冷たい水よりも、暖かいお湯につけている時間を長くし、お湯から始め、お湯で終わるようにします。お風呂の中でマッサージするのも効果的です。マッサージを行うとき、力を入れて行うと毛細血管が切れてしまい、益々ひどい状態になってしまうこともありますので、あまり力を入れすぎないように優しく実施しましょう。

しもやけと似ている症状のあるものに、膠原病の全身性エリトマトーデスや、凍瘡状狼瘡などもあるため、暖かい時期になってもしもやけが改善されない場合は、大きな病気が隠れている場合もありますので一度皮膚科で診察を受けてみた方がよいでしょう。

しもやけなどの皮膚疾患でお悩みの方は、ぜひあいおいクリニック皮膚科アトレ目黒を御利用下さい。目黒駅直結のアトレ目黒内で、土日も診療しております。

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皮膚科に関連する診療科について2

前回の記事では、皮膚科、それから派生した美容皮膚科・美容外科との違いについてご紹介しました。今回は、皮膚科と形成外科の違いについて見ていきたいと思います。

まず、形成外科では、体表面の変形をもとの状態に近づけるための治療を実施しています。たとえば、ひどい傷跡、ケロイド、先天的な異常、摘出術後の修復、皮膚のできものをきれいに取る、顔の骨折修復などが挙げられます。すなわち、生まれつきや事故によって引き起こされた皮膚など体表面の異常や病気を治すことに主眼をおいていると言ってよいでしょう。火傷痕の治療、乳房再建などがよく知られていますが、ほかにも皮膚の色や形の異常に関して幅広い治療が行われています。

一方、美容外科・美容皮膚科はご本人自身の審美的な観点から容姿を修正する分野です。こうした診療は、行政によって病気とはみなされていないため、保険は適用されずすべて自由診療になります。これらの診療科では、形成外科等の分野で開発された技術を用いることで、もともと正常であっても自身が気に入らない部分の治療も実施されています。美容の分野というと以前は手術が主だった治療方法でしたが、近年レーザー機器の発達などによりその手段も多彩になってきました。たとえば、レーザーによるほくろ取りやあざ取り、ケミカルピーリング等が美容皮膚科で実施できるようになった背景には、こうした事情もあると言えます。

一般的な皮膚科は、にきび(ざ瘡)、湿疹(皮膚炎)、熱傷(やけど)、アトピー性皮膚炎などの皮膚にある病気を治すことを目的とした診療科です。そして、形成外科では、傷跡を目立たなくするための治療として手術を行うこともあり、幅広く対応しています。皮膚科と形成外科で受けられる治療内容の違いを把握したうえで、選択することが大切です。
もともとコラーゲン注入などのしわ取り、あざ、ほくろのレーザー治療などは形成外科医が得意としている分野です。一方、スキンケアや塗り薬などは皮膚科医が得意としてきました。しかし、現代医学の発達とともに、それぞれが得意とする分野に少しずつ入り込んできているため、両者の境界がなくなっているのです。

以上のように、医療の枠を超えて審美的な治療をしたいという需要に応えて、美容皮膚科・美容外科などの整容を目的とする診療科が生まれたといえるでしょう。だからといって、安易に美容外科等で手術を選択することにはリスクも伴います。
なぜかというと、保険が適用されないため治療費が極めて高額になりがちなことがあげられます。
さらに、特に美容の分野ではご本人の描いているイメージと、実際に手術で変化した後のイメージが一致することも非常に難しいことも一つの理由です。
一度メスを入れると、正常な皮膚に傷跡を残すことになってしまいます。コンプレックスを解消する場合や美容外科手術によって理想の外見が手に入る場合もあるでしょう。必要な時に、必要な美容をすることは悪くありません。
しかし、健常な状態でメスを入れるということは、度が過ぎると健康面や外見、内面にまでに異常をきたす場合があることを忘れないでください。

手軽に美容外科・美容皮膚科を受診するのではなく、まずは専門の皮膚科医に相談してみるのはいかがですか。その後に医師の判断を仰ぎ、必要があれば治療範囲の幅を広げるために、自費診療も検討することが良いのかもしれません。

あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒では、皮膚科診療の訓練を積んだ医師が誠実に対応いたします。
美容皮膚科を検討している方やご興味がおありの方は、一度お越し下さい。
目黒駅直結のアトレ内に位置しているため、通勤や通学などの際に立ち寄るにも便利な立地です。土日祝も診療しておりますので、詳しく知りたい方はお問い合わせ下さい。

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皮膚科に関連する診療科について

このページでは、今まで皮膚科の疾患を中心に紹介してきました。今日では医療の専門化が進み、皮膚科と関連する診療科として、美容皮膚科、美容外科などが挙げられます。しかしながら、これらの違いをみなさんはご存知ですか。

美を目的に診察する皮膚科というのが身近になったのはごく最近のことです。そのため、聞いたことがないという方や、初めて知ったという方も中にはいらっしゃるかもしれません。この美容皮膚科や美容外科は、病気の治療よりも美しくなることを目的として診察を行いますので、いわゆる一般的な皮膚科とは異なります。

では、それぞれの診療科が具体的にどのような処置および治療をしているのか見ていきましょう。

はじめに美容外科からご案内します。美容外科では、主に外科的な手術を受けることができます。具体的には、二重の埋没手術や豊胸手術、リフトアップ手術などが挙げられます。そのほかにも美容外科では様々な施術を用意しており、ヒアルロン酸やボトックスなどを注入する手軽なものから、メスを使うことなく糸を挿入してリフトアップをするような施術も最近ではみられるようになりました。

次に、美容皮膚科について紹介します。美容皮膚科では、メスを使わずにアンチエイジングを目的とした治療を中心に実施しています。そのため、手術に抵抗があるという方でも比較的安心して受ける事ができるといえるでしょう。
たとえば、レーザーを使用してのシミやしわの治療、医療レーザー脱毛、美肌注射、点滴、美容を目的とした外用薬や内服薬の処方などを行っています。また、整容面からのスキンケアや美肌施術も行っていますので、エステ等よりも一層の効果を実感したいという方にお勧めかもしれません。

皮膚科では、一般的に熱傷(やけど)、湿疹(皮膚炎)、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患が生じている場合、それらの病気を治すことが本来の目的となっています。
確かに、皮膚科でも、ニキビやニキビ跡、肌荒れ対策などを以前から行っているので、美容皮膚科と重複している部分もあり、二つの区別が難しい部分もあります。端的に言うと、皮膚にできてしまった病気・病変を治すことは皮膚科の分野、そしてより美しく見せるといった整容目的の診療は美容皮膚科・美容外科の領域といってもよいかもしれません。

しかしながら、美容を目的とした皮膚科と一般的な皮膚科には、大きな違いもいくつかあります。代表的な点を二つあげてみたいと思います。

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手足口病

いかがお過ごしでしょうか。皮膚科を受診される患者数は初夏から夏にかけて増加し、その後は落ち着くことが多いです。しかし、昨年はそうではありませんでした。なぜかというと、昨年の秋に手足口病が流行したためです。小児科では多い疾患ですので、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。今回は、そんな手足口病についてご紹介します。

手足口病は、口腔粘膜や手や足などの水疱性の発疹を主訴とした急性のウィルスによる感染症のことを示します。中でも、幼児を中心に夏に流行が見られます。
もし、手足口病に罹患した場合はどのような症状が出現するのでしょうか。この病気にかかると、文字通り手や足に痒みの無い小さな水疱や発赤が生じます。口腔内にも舌に手足と同じような水疱や小潰瘍(アフタ)がみられます。発疹は口の中の潰瘍だけの場合や皮膚の発疹だけのこともあり、通常は1週間程度で消失し、水疱はかさぶた(痂皮化)を作らずに治ります。発熱は軽度で見過ごされることが多く、38度以上の熱発を伴うことはほとんどありません。

 手足口病の原因となるウィルスは一つではなく、何種類かのウィルスが病原体となります。過去に流行した手足口病はこれまで日本では大きな流行をしたことのないウィルスによるものであったため、発疹が全身に出現するといった皮膚症状の激しい非典型例も多くみられました。また、発病から1~2ヵ月後に爪に横線が生じる、爪が浮き上がり脱落する爪甲剥離などの爪の症状を伴うことも多かったようです。

 以上のように、手足口病が流行したとはいえ、流行の中心となるウィルスは年によって異なります。そのため、手足口病に一度罹患したことがあったも、免疫の無いウィルスによる手足口病に再びかかることもあります。主に4,5歳ぐらいまでの乳幼児を中心に罹患率が高く、学童でも流行的発生がみられることが多いといわれています。しかしながら、学童以上の年齢層の大半はこれらのウィルスの感染をすでに受けているので成人での発症はあまり多くはありません。しかし、成人がこの手足口病に罹患すると、熱発や全身の強い掻痒など子供と比較すると症状が重篤化しやすい傾向にあります。

 気になる感染経路ですが、咽頭から排泄されるウィルスによる飛沫感染、便中に排出されたウィルスが手などによって口や鼻の中に運ばれる経口感染、水疱内容物からの接触感染などがあります。潜伏期は3~4日ですが、ウィルスは咽頭から1~2週間、便からは3~5週間排泄されますので、予防のためにはトイレの後の手洗いとうがいが重要です。非常に感染力が強い疾患の一つですので、予防には留意しましょう。

 手足口症に罹患した場合ですが、特別な治療は必要ありません。例えば掻痒がある場合はかゆみ止めの外用薬を塗布する、かゆみ止めの内服薬を飲むなどの対症療法が中心です。ウィルスが原因のため、予後は自然に治癒することが多いです。登校登園は、手足および口腔内の皮疹が消失して感染の可能性がなくなったら可とされているところが多くみられます。登園・登校の判断は、登園・登校許可証を受け取った上で医療機関を受診し医師の判断を仰ぎましょう。

 手足口病の判断や、かゆみに対する処方は皮膚科でも実施しています。手足口病に罹患した可能性がある場合は、一度皮膚科を受診することも検討してみてはいかがでしょうか。

大人の場合は重篤化する可能性があるため、他院への紹介等も実施する可能性があります。早めに受診し皮膚科医の判断を仰ぎましょう。あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒では、土日祝も18時まで診療しています。受診をご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせいただければ対応いたします。

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