思春期を過ぎると増えてくるニキビは「尋常性ざ瘡」という皮膚科の病気の一つです。大したことない病気と軽視されがちなのですが、ケアを怠ってしまうとニキビの跡が残ってしまったり、シミやくすみの原因になるので注意が必要です。
ニキビの原因は毛穴に詰まった皮脂で、様々なホルモンの働きやストレスなどの影響で皮脂が増加することでやがて毛穴に皮脂が詰まってしまうのです。毛穴の奥にはアクネ菌という酸素が苦手な細菌が潜んでいて、毛穴の皮脂を栄養分にして生活をしています。適切に皮脂が流れ出ている間は問題がないのですが、皮脂が毛穴に詰まってしまうとアクネ菌が繁殖してしまい、毛穴の中で強い炎症を起こしてしまいます。ニキビの炎症を放っておくと毛穴の周囲の皮膚にダメージを残してしまい、将来のくすみやシミの原因となってしまいます。
アトレ目黒駅皮膚科では医師によるケアの指導や適切な治療を提供しています。正しいお肌のケアを継続することで治療後もお肌の状態を美しく保つことができるので、一度ご相談下さい。
日付: 2016年6月28日 カテゴリ:ニキビ